Survivor hit the high notes (after the high note hitter’s death)

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この記事は数原晋氏の話題を枕にスタートしているのだが、2021年4月、どう書こうかと推敲している間に、氏の訃報が飛び込んできてしまった。

ご冥福をお祈りします。

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“America” (Simon & Garfunkel) 出だしの歌詞を解釈する

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先日、ふとした機会にSimon and Garfunkelの”America”を聴きなおす機会があった。けだし名曲であるが、改めて聴いた時、その歌詞の解釈の難しさに気付かされた。そこで今回は、ストレートにその話をしようと思う。

といっても歌詞全体ではなく、その出だし

Let us be lovers, we’ll marry our fortunes together.
I’ve got some real estate here in my bag.

“America”, Simon and Garfunkel (1968)

の部分をどう解釈するか、という話である。

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Ixnay on the Hombre はどういう意味か

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変なゲーム会社といえば、どこを思いつくだろうか?
僕が最初に思いつくのはデータイーストだ。

もちろん、他にも変なゲームを作る会社はいくらでもあるのだが、データイーストほど独特の雰囲気を持ったゲームを作るところは、そうはない。
それに、椎茸栽培に多額の投資を行ったゲーム会社も、他には無いだろう。もっとも、饅頭を作ってた会社はあるけど……そして今ではもう、どちらも倒産して無くなってしまった。寂しい限りだ。

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swingerはどういう意味?

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ごく短い小ネタ。

swingという単語の意味は、誰でも知ってるだろう。なんなら、日本語でも、バットをスイングする、などと使うことがある。なにかを(支点を中心に)振り回す、揺らす、などといった意味だ。自動詞としても使われる。

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gazillion, umpty, forty-leven

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ポール・サイモンの「恋人と別れる50の方法(Fifty ways to leave your lover)」の中では、実はその方法が5つしか歌われていない……というどうでもいいトリビアから、今回の話を始めようかと思う。
まあ、話によるとそもそも適当に書いた歌詞だとかなんとか。

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joystickは卑猥な意味から転じて操縦桿になったのか?

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先日ニュースを読んでいるときに、船舶事故の話が出ていて、原因は「ジョイスティックの誤操作」だったと書いてあるのを見かけた。

恥ずかしながら、その時初めて、ジョイスティックがゲーム用語ではないことを知ったのだ。
言い訳というわけではないが、joystickという単語を見ても、joy + stick(楽しい棒)なわけで、どうせAtariあたりが(洒落)名付けたんだろう、くらいに考えていたわけである。

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A disworship of Scots

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お、前回Black Lives Matterとか取り上げたくせに、今回はのっけから差別発言の連発かよ……と気分を悪くされる方がいるかもしれないが、次から挙げていく一連の表現が何を表しているのか、ちょっと考えてみてもらいたい。

an unhappiness of husbands
an impatience of wives
a peck of Frenchmen
an exaggeration of fishermen
an annoyance of neighbours
a disworship of Scots

なんというか、「上手いこと言ってやったぜ」感のある、偏見に満ち溢れたこれらのフレーズは、実はある共通の表現だ。

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Black Lives Matter のmatterはどういう意味か

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時事ネタを絡めつつ、今回も小ネタ。

Anyway the wind blows,
doesn’t really matter to me, to me

いわずとしれた、Queenの名曲、”Bohemian Rhapsody”からの一節だ。
実はこの歌詞、”Anyway the wind blows, …”(どうせ風は吹くんだし、)だという説と、”Any way the wind blows …”(どう風が吹こうが)だという説の二種類があるらしい。どちらかによって歌詞の解釈も変わってくるわけで、インターネットでもこの2つの説が拮抗している感じである。ここでは、前者の説を取ってみた。

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ホーミングはなぜ誘導なのか

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すでに知ってる人、気づいている人も多いだろう小ネタ。

ホーミングと聞いたら、何を思い浮かべるだろうか?
アニメファンなら、板野サーカスで煙を引いて飛びまわるミサイル群だろうか。

個人的には、トップをねらえ!のホーミングレーザーを推しておきたい。レーザーなのにホーミング。いやいや、無いでしょそれはと思いながらも、あの勢いのいい演出と、説得力のある作画に血が滾った諸兄も多いだろう。そして、バスターミサイルはともかくとして、バスターシールドである。いやいや、無いでしょそれはと思いながらも(ry

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down to earth

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Let me tell you. The feeling of being there, of walking the streets of the future is going to be breathtaking!

(one of the audience) YOU’re breathtaking!

You’re breathtaking. You’re all breathtaking!

Keanu Reeves, E3 2019

2019年のE3において、Cyberpunk 2077のカンファレンス中、登場したキアヌ・リーブスと観客との間で行われたやり取りである。
breathtakingは、一般的には「息を呑む」と訳されることが多いのだが、原義からいうと「ため息が出る(ほど素晴らしい)」でもいいように思う……まあ、今回の本題ではないのでスルーする。

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