gazillion, umpty, forty-leven

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ポール・サイモンの「恋人と別れる50の方法(Fifty ways to leave your lover)」の中では、実はその方法が5つしか歌われていない……というどうでもいいトリビアから、今回の話を始めようかと思う。
まあ、話によるとそもそも適当に書いた歌詞だとかなんとか。

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Union_Find (Disjoint Set Union) クラス in Python3

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とりあえずそこそこ形になったので、コードを。一応実コンテストでも使用してるので、そんなに間違いはないはず……。

2020/11/09 適当な拡張クラスを追加。グリッドのつながりをUnion Findで扱いたい時などに使えるかもしれない。

2021/11/28 コードのリンク切れ修正。見に来てくれてたけどコードが見えてなかった人、ごめんなさい。

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プログラミングカテゴリの新設について

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僕のtwitterをご覧になっている人はご存知かもしれないが、最近ときどき、いわゆる競技プログラミング方面で遊んでいる。

そこで、これを読んでいるみなさんにも、競技プログラミングで遊んでもらおう(=仲間を増やそう)というわけで、この記事を書きつつ、プログラミングのカテゴリを新設することにした。

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joystickは卑猥な意味から転じて操縦桿になったのか?

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先日ニュースを読んでいるときに、船舶事故の話が出ていて、原因は「ジョイスティックの誤操作」だったと書いてあるのを見かけた。

恥ずかしながら、その時初めて、ジョイスティックがゲーム用語ではないことを知ったのだ。
言い訳というわけではないが、joystickという単語を見ても、joy + stick(楽しい棒)なわけで、どうせAtariあたりが(洒落)名付けたんだろう、くらいに考えていたわけである。

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A disworship of Scots

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お、前回Black Lives Matterとか取り上げたくせに、今回はのっけから差別発言の連発かよ……と気分を悪くされる方がいるかもしれないが、次から挙げていく一連の表現が何を表しているのか、ちょっと考えてみてもらいたい。

an unhappiness of husbands
an impatience of wives
a peck of Frenchmen
an exaggeration of fishermen
an annoyance of neighbours
a disworship of Scots

なんというか、「上手いこと言ってやったぜ」感のある、偏見に満ち溢れたこれらのフレーズは、実はある共通の表現だ。

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Black Lives Matter のmatterはどういう意味か

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時事ネタを絡めつつ、今回も小ネタ。

Anyway the wind blows,
doesn’t really matter to me, to me

いわずとしれた、Queenの名曲、”Bohemian Rhapsody”からの一節だ。
実はこの歌詞、”Anyway the wind blows, …”(どうせ風は吹くんだし、)だという説と、”Any way the wind blows …”(どう風が吹こうが)だという説の二種類があるらしい。どちらかによって歌詞の解釈も変わってくるわけで、インターネットでもこの2つの説が拮抗している感じである。ここでは、前者の説を取ってみた。

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ホーミングはなぜ誘導なのか

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すでに知ってる人、気づいている人も多いだろう小ネタ。

ホーミングと聞いたら、何を思い浮かべるだろうか?
アニメファンなら、板野サーカスで煙を引いて飛びまわるミサイル群だろうか。

個人的には、トップをねらえ!のホーミングレーザーを推しておきたい。レーザーなのにホーミング。いやいや、無いでしょそれはと思いながらも、あの勢いのいい演出と、説得力のある作画に血が滾った諸兄も多いだろう。そして、バスターミサイルはともかくとして、バスターシールドである。いやいや、無いでしょそれはと思いながらも(ry

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宇宙交易戦闘ゲーム その3 (Starsector)

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宇宙モノのゲームが(略

というわけで、前回(Star Traders: Frontiers)前々回(Elite Dangerous)としばらく続いている宇宙交易戦闘ゲームの紹介も、ひとまず今回で最終回の予定となっている。
なんでこのところゲームばっかり紹介してるの?英語の話のブログじゃなかったの?と疑問に思われている方もいるかもしれないが、どちらかというと、ホントはこっちが本業なのである。僕は、職業欄には「ゲーマー」と書くタイプの人間なのだ。

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宇宙交易戦闘ゲーム その2 (Star Traders: Frontiers)

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宇宙モノのゲームが好きなのである(2回目)。

前回Elite Dangerousを紹介したが、あそこまで(本来の意味での)ハードボイルドではなく、もう少し味付けのある、遊びやすいゲームを紹介しよう。今回も残念ながら(2020年5月現在)英語版しかないので、そこだけ注意してほしい。

今回紹介するのは、Star Traders: Frontiers。
Trese Brothersというインディ系の開発スタジオによるゲームだ。実は同スタジオによるStar Tradersシリーズの第3作にあたる。が、過去作を遊んでいなくても全く問題はない。主にスマートフォン(Android/iPhone)向けにリリースしているが、今作はsteamにてPC向けにも販売されている。

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宇宙交易戦闘ゲーム (Elite Dangerous)

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宇宙モノのゲームが好きなのである。

いや、無論他にもいろいろと好きなゲームはあるのだけど、やはり青春時代にスペースオペラものの小説を大量に読んでいた影響が大きいのだろう、心の根っこに染み付いたスペース魂によって、宇宙を舞台とした壮大なスケールのゲームを、無性にやりたくなることがある。

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