自分が正常な状態ではないと認めるということ

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ある人が、依存症に陥った人に対して厳しい態度を取る理由をさらに深く考えてみる。

なぜそんなに責めてしまうのか。

もちろん、直接的な被害を被っている人には、怒る理由がある。迷惑を掛けられて、あるいは思いを裏切られて、相手に怒りを向けるのはごく自然なことだ。

しかし、本当にそれだけなのだろうか? “自分が正常な状態ではないと認めるということ” の続きを読む

人の考え方を変えるのは困難という話

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唐突に話を始めるが、人の考え方を変えるのは非常に困難だ。そしてそれは、実はその時話している理屈が正しいかどうかにはあまり関係ない。どちらかというと、理屈を聞いている側の受け入れ方の問題だったりする。

実例を挙げよう。ビッグバン宇宙論vs定常宇宙論の論争が起きた時、従来の定常宇宙論を唱えていた人たちの多くは、実は最後まで自分たちの考え方を変えなかった。しかも、そのころ、少なくとも、定常宇宙論が誤りであることを示す証拠は山ほどあったにも関わらずだ。そういった人たちが一線を退いていなくなった後に、ようやくビッグバン宇宙論が主流となったのだ。 “人の考え方を変えるのは困難という話” の続きを読む

依存症の強力さのたとえ話

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このツイートは依存症のいくつかの面を非常に良く表している。すなわち、依存症は学習の一種であるということ。そして、自分の意志では止めることができないということ。

僕自身も、自分が依存症であると理解した時から、何故自分の意志で止めることができないんだろう、そして、どうやればこの状態を脱することができるんだろうと、いろいろと考えてきた結果、たどり着いた考え方がある。今回はその話をしようと思う。 “依存症の強力さのたとえ話” の続きを読む

依存症カテゴリについての方針

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一つ前のエントリで唐突に始めた依存症カテゴリの語りだけど、これからも色々なことを書いていく予定。そこで、改めてここで方針というか、抱負というか、注意事項というか、そういったものを書こうと思う。 “依存症カテゴリについての方針” の続きを読む

どうして依存症になった?

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「どうしてそんなんになっちゃったの!」と詰問される。正直に言うと「分からない」ということになる。いや、正確には全く分からないというわけでもない。

依存症に陥るプロセスは、依存対象への曝露のみが注目されがちだが(アルコール依存症なら毎日飲み続けるなど)、実際には他にも多くの要因が関わっている。 “どうして依存症になった?” の続きを読む

discriminateはdis+criminate?

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きっかけは、たまたま以下のツイートを見かけたことだった。


確かにdiscriminationという単語を眺めてみると、その元となる単語、discriminateはおそらくはdis+criminateであり、dis(離れている)+criminate(有罪とする)という構造であるかのように見える。

しかし、discriminateという単語には、何かと何かの違いを判別するといった意味があるだけで、元々は否定的な意味合いはない。 “discriminateはdis+criminate?” の続きを読む

プリンタ(USB接続)できちんと印刷できない時

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アクセスログを見ていると、旧サイトの情報を元に、プリンタトラブル関係の検索ワードで飛んでくる人がたまにいる。なので、旧サイトに掲載していた記事を、一部だけ手直ししつつ再掲することにした。元は5年ほど前の記事なのでご注意下さい。 “プリンタ(USB接続)できちんと印刷できない時” の続きを読む

過去の思い出とUncharted Collection

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まがりなりにもPS1/PS2/PS3/PS4と全て購入、様々なゲームで遊んできたからには、印象にずっと残っているゲームはたくさんある。しかしながら、ふと思い返してみるに、そのほとんどはPS1/PS2のゲームだったりする。パペットズーピロミィとか。スカイガンナーとか。 “過去の思い出とUncharted Collection” の続きを読む

ABZU

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PS3向けに出ていた、Floweryや風の旅ビトといった不思議な作風のゲームの開発者たちが、新しく立ち上げたGiant Squidスタジオ。その第一弾が、ABZUという名のゲームで、ダイビングがテーマだという。


動画は、stage2の序盤、高速ステージから開けた探索ゾーンに出てくるまでの様子。ゲーム自体は単純で、決められた場所の中で探索を行い、扉が開いたら次の場所に行き、また探索を行う。合間合間に高速ステージなどのような演出が挟まる。ゲーム進行に関わる探索は一本道で難易度も低く、ゲームをただクリアするだけなら1~2時間程度だろうか、非常に短い。 “ABZU” の続きを読む

Kindle Paperwhite、あるいは電子書籍の感想

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1年半ほどKindleを使ってみての感想。持っているのはKindle Paperwhite(2013)。実はKindle Fireも安売りで購入しているのだけど、そっちは嫁のゲーム専用機と化しているため、自分ではほとんど使用していない。

Kindleというよりは、電子書籍の良さについて

まず最初に、おそらくはKindleに限らない、電子書籍の良さについて考えてみた。 “Kindle Paperwhite、あるいは電子書籍の感想” の続きを読む