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AtCoder Regular Contest 110 C – Exoswap をPython3で解く

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AtCoder上にある問題のうち、AtCoder Problemsでdiff 800以上と判定されているものを順番に解いていく企画。
基本的な考え方は全てコード中のコメントに入れてあるので、参照のこと。

出典:
AtCoder Regular Contest 110 C – Exoswap

考察までは比較的すぐにできると思うが、効率的な実装が意外と難しい問題だと思う。

# AtCoder Regular Contest 110 C - Exoswap
# https://atcoder.jp/contests/arc110/tasks/arc110_c
# tag: 数列 隣接操作 並び替え 愚直 考察

# 実際の操作について考察してみる。

# a b c 1 d e
# のようなケースを考えると、この 1 を左端へ持っていくには、
# a b c 1 d e
#  3 2 1  ←入れ替え順
# 1 より左側の入れ替えについては、必ずこの順番で行う
# 必要がある。
# また、この操作を行った後、
# 1 a b c d e
#  x x x      ← 操作済
# となるため、必然的に a, b = 2, 3 でなければならない。

# 次に c d e のどれが 4 なのかに基づき、操作が決定される。

# c = 4 の場合。操作によって必ず移動するので、
# 条件を満たせない。よって不可能。

# d = 4 の場合。cd, de の順で交換を行う。
# e = 4 の場合。de の交換を先に行うことになる。

# ……みたいな感じで、確定していない最少の数字から
# 操作を決定していけばいけそう。

def main():
    N = int(input())
    P = list(map(int, input().split()))

    result = []

    # 次の数字。next-1 までは確定済みとする。
    nxt = 1

    # 左端から順に見ていく。
    for idx, v in enumerate(P):
        # 数字が見つかったら、本来の場所まで持っていく
        if v == nxt:
            for i in range(idx, nxt-1, -1):
                P[i-1], P[i] = P[i], P[i-1]
                result.append(i)
            # 元々あった場所の左までは数字が確定している(はず)
            # なので、それに合わせて次に探す数字を更新する。
            nxt = idx + 1

    # 操作をきちんと1回ずつ行っているか?
    if len(result) != N-1:
        print(-1)
    
    # 数字がちゃんと並び替わっているかどうかを確認
    if all(i==v for i, v in enumerate(P, start=1)):
        for r in result:
            print(r)
    else:
        print(-1)

main()
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