今回は(今回も?)、まとまりのない話をする。話があっちにいったりこっちに行ったりするが、そこはご容赦願いたい。原義としてのやおい話(山なし落ちなし意味なし)。
なにで見かけたのだったか、はてな匿名ダイアリーの、普通に日本語で話すだけで疲れるというエントリー(念のため魚拓)が、非常に興味深い。このエントリを書いた方の苦労を考えると、興味深いなんて言い方をすると申し訳なくもあるが。
よく読んでみると分かるのだが、何かを発話しようとした際に、その本来行おうとした言葉の音韻に基づいて、別の言葉・フレーズが巻きこまれる形で釣り上げられているようだ。
この話を読んで、統合失調症の患者に見られることがある音韻障害と似ているところがあるなと、ふと思った。 “言葉と思考” の続きを読む