AtCoder Grand Contest 036 A – Triangle をPython3で解く

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AtCoder上にある問題のうち、AtCoder Problemsでdiff 800以上と判定されているものを順番に解いていく企画。
基本的な考え方は全てコード中のコメントに入れてあるので、参照のこと。

出典:
AtCoder Grand Contest 036 A – Triangle

どちらかというと、数学的知識が問われる問題。知っていれば比較的簡単に解けるが、知らなければ糸口を掴むのが難しいかも。ま、AGCだしね……。

# AtCoder Grand Contest 036 A - Triangle
# https://atcoder.jp/contests/agc036/tasks/agc036_a
# tag: 計算幾何 面積 三角形

# 二次元平面上において、ベクトル v1:(a, b), v2:(c, d)の
# v1 x v2: (ad - bc) (スカラー値だが外積と呼ぶこともあるらしい)は、
# ベクトル v1 v2 を隣り合う二辺に取る平行四辺形の向き付き面積に等しい。

# ……要するに、平面上に (0, 0), (a, b), (c, d) の3つの点がある時、
# この3つの点による三角形の面積は、|ad - bc| / 2 になる。

# ここでは、わざわざ三角形の面積が S/2 となる、とされているので、
# 要するに ad - bc = S となる a, b, c, d をみつければいい。

def main():
S = int(input())

# ad - bc を任意の数 (=S) にしたいので、とりあえず
a = 10**9
b = 1
# としてやれば、10**9 * d - c と簡単にできる

# S/a を切り上げたものが d
d = ((S-1) // a) + 1

c = 10**9 * d - S

print(0, 0, a, b, c, d)

main()

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