AtCoder Petrozavodsk Contest 001 B – Two Arrays をPython3で解く

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AtCoder上にある問題のうち、AtCoder Problemsでdiff 800以上と判定されているものを順番に解いていく企画。
基本的な考え方は全てコード中のコメントに入れてあるので、参照のこと。

出典:
AtCoder Petrozavodsk Contest 001 B – Two Arrays

何らかの操作を行う際、分かりやすい形に情報を整理してから操作を行うようにすると解きやすい。

# AtCoder Petrozavodsk Contest 001 B - Two Arrays
# https://atcoder.jp/contests/apc001/tasks/apc001_b
# tag: 考察 数列 一致

# 数列の差分のみに注目すればいい。
# f.e.(入力例2)
# a: 3 1 4 1 5
# b: 2 7 1 8 2
# の差分は、
# d: 1 -6 3 -7 3

# 元の操作は、
# 差分の数列のどこかに 2 を足し、 どこかから 1 を引く
# (あるいは、同じ場所を選んだ場合どこかに 1 を足す)
# のと同等。

# この差分を全て 0 にしたいので、ひとまず今 1 以上の場所を
# 全て 0 にするための操作回数を考える。
# 当然同じ回数だけどこかに 2 を足さなければならないので、
# -2 以下のところに 2 を足していくことになる。

# ここで、1 以上の場所を全て 0 に出来た時、
# 全ての値が 0 以下に収まっていれば、
# 一致可能となる。

# 念の為だが、最後に 1 -1 -1 -1 みたいな残り方の場合は
# 1 -1 -1 -1 → 0 1 -1 -1 → 0 0 1 -1 → 0 0 0 1 となり
# 残ってしまうことになるので不可。
# -1 に 2 を足してはダメ。

def main():
N = int(input())
A = list(map(int, input().split()))
B = list(map(int, input().split()))

diff = [a-b for a, b in zip(A, B)]

# 1 以上のところを 0 にするための手数
op_neg = sum(n for n in diff if n > 0)

# -2 以下のところに 2 を足せる回数
op_pos = sum((-n)//2 for n in diff if n < 0)

if op_neg <= op_pos:
print('Yes')
else:
print('No')

main()
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