AtCoder Regular Contest 035 B – アットコーダー王国のコンテスト事情 をPython3で解く

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AtCoder上にある問題のうち、AtCoder Problemsでdiff 800以上と判定されているものを順番に解いていく企画。
基本的な考え方は全てコード中のコメントに入れてあるので、参照のこと。

出典:
AtCoder Regular Contest 035 B – アットコーダー王国のコンテスト事情

問題自体はそこまで難しくない。敷いて言えば、階乗は先に計算しておくようにする。しかし、高橋くん様とは一体……。

# AtCoder Regular Contest 035 B - アットコーダー王国のコンテスト事情
# https://atcoder.jp/contests/arc035/tasks/arc035_b
# tag: 考察 順列・組み合わせ 数え上げ MOD アットコーダー王国 高橋くん様

# 仮に全 3 問、かかる時間がそれぞれ a, b, c とすると、
# 全体のペナルティは a + (a + b) + (a + b + c)
# = 3 * a + 2 * b + c
# となることから分かるように、早めに解いた問題の方が
# 何度も時間として加算されることになる。

# よって、掛かる時間が短い問題から順番に解くのがいい。

# 通り数については、掛かる時間が同じ問題についてのみ
# 入れ替え可能で、かつどのような順に解いてもいい。
# つまり、ある時間で解ける問題が n 問あるとしたとき、
# n! 通りの解き方があることになる。

from collections import Counter
def main():
N = int(input())
spends = [int(input()) for _ in range(N)]
MOD = 10**9 + 7

# あらかじめ階乗を求めておく
fact = [1]
for i in range(1, N+1):
fact.append((fact[-1] * i) % MOD)

# 時間が掛からない順に並べておく
spends.sort()

# 最初から順に N 回, N-1 回, N-2 回足されることになる
result1 = 0
for i, t in enumerate(spends):
result1 += t * (N - i)

# 掛かる時間ごとにカウントし、その階乗を掛けていく
cnt = Counter(spends)
result2 = 1
for v in cnt.values():
result2 = (result2 * fact[v]) % MOD

print(result1)
print(result2)

main()
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