AtCoder Beginner Contest 188 D – Snuke Prime をPython3で解く

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AtCoder上にある問題のうち、AtCoder Problemsでdiff 800以上と判定されているものを順番に解いていく企画。
基本的な考え方は全てコード中のコメントに入れてあるので、参照のこと。

出典:
AtCoder Beginner Contest 188 D – Snuke Prime

すぬけプライムの個々のサービス内容が少し気になる。

変動するところにのみ注目して座標圧縮を行うのはよくあるテクニックだが、発想・練習には丁度いい問題かもしれない。

# AtCoder Beginner Contest 188 D - Snuke Prime
# https://atcoder.jp/contests/abc188/tasks/abc188_d
# tag: 高橋君 座標圧縮 いもす法 株式会社すぬけ

# ひとまず、すぬけプライムを使用しなかった場合に
# 費用をどのように求めるのかを考えてみる。
# 制約が 1 <= a, b <= 10^9 となっているので、一日一日を
# 真面目に計算していては、間に合わなくなる。
# つまり、費用が変化するときだけに注目し、その間については
# 日数を掛けて求めるという方針になる。

# すぬけプライムについては、上記に加えて料金に上限を
# 設けることを考えるだけで良い。

from collections import defaultdict
def main():
N, prime_cost = map(int, input().split())
services = [list(map(int, input().split())) for _ in range(N)]

changes = defaultdict(int)

# サービスごとに a 日目に始まり、b 日目に終わる。つまり、
# a 日目に全体の費用は c 上がり、b+1 日目に c 下がることになる
for a, b, c in services:
changes[a] += c
changes[b+1] -= c

# 変更の起こる日にちだけを抜き出し、ソートする(座標圧縮)
t_list = list(changes.keys())
t_list.sort()

result = 0

# 現在の(すぬけプライムを除く)一日あたりの費用
cost = 0

# 前回変動の起こった日にち
prev_t = 0

# 日にち順に費用を計算する
for t in t_list:
# 前回の変動日~今までの費用を求める
# すぬけプライムを一日あたりの費用の上限とする
result += (t - prev_t) * min(cost, prime_cost)
cost += changes[t]
prev_t = t

print(result)

main()

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