AtCoder上にある問題のうち、AtCoder Problemsでdiff 800以上と判定されているものを順番に解いていく企画。
基本的な考え方は全てコード中のコメントに入れてあるので、参照のこと。
出典:
AtCoder Beginner Contest 111 C – /\/\/\/
全体的な方針を考えるのは割と早くできても、その先にあるコーナーケースにやられやすい問題ではないかと思う。一つ一つ丁寧につぶしていこう。
# AtCoder Beginner Contest 111 C - /\/\/\/
# https://atcoder.jp/contests/abc111/tasks/arc103_a
# tag: 数列 書き換え 最小回数 考察 コーナーケース
# 奇数番目、及び偶数番目のみで構成される数列を考える。
# この二つの数列が、それぞれ同じ数字に統一されればいい。
# 雑に考えるなら、奇数番目と偶数番目の数列を作成し、
# それぞれ出ている数字をカウントし、一番多く出ている数字に、
# それぞれの数列を統一させる、ということになる。
# ……のだが、それぞれの最頻値が同じ数字になってしまうと
# 条件を満たせない。その場合は、どちらかは 2 番目に
# 多く現れる数字に合わせる必要がある。
# ……のだが、さらにコーナーケースとしては、どちらか(あるいは両方)
# の数列が、一種類しか数字を持っていないというのもある。
# 以上をふまえて……
from collections import Counter
def main():
n = int(input())
v = list(map(int, input().split()))
v_even = v[0::2]
v_odd = v[1::2]
# 後でソートするので、カウンターをリストに変換しておく
cnt_even = [(k, v) for k, v in Counter(v_even).items()]
cnt_odd = [(k, v) for k, v in Counter(v_odd).items()]
# 一種類しかない例外を除くため、「0 個の数字」を追加しておき、
# 個数の降順にソートしておく
cnt_even.append((0, 0))
cnt_odd.append((0, 0))
cnt_even.sort(key=lambda x:x[1], reverse=True)
cnt_odd.sort(key=lambda x:x[1], reverse=True)
# 別々の最頻値を持っていれば、それに合わせる
if cnt_even[0][0] != cnt_odd[0][0]:
result = n - cnt_even[0][1] - cnt_odd[0][1]
# 最頻値が同じなら、次に多く出ている数字をそれぞれ試し、
# よい値の方を取るようにする
else:
result = n - max(cnt_even[0][1] + cnt_odd[1][1], cnt_even[1][1] + cnt_odd[0][1])
print(result)
main()
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